寒い季節になると主婦の頭を悩ませているのが結露です。
朝起きて窓を開けようとすると結露で窓がびっしょりしています。
あれだけの水分を見るといかにも建物に悪そうな感じを受けます。
そこで対策としてまず思い浮かぶのがワイパーです。身近なところで100均のワイパーはどうなのでしょうか。
また、驚きの家事能力で有名な家事えもんのおススメのあれってほんとに効くのでしょうか。
結露対策にはワイパー!
冬の朝、カーテンを開けると結露がすごくびっくりしますね。
雑巾でふく、ふき取るというのが昔ながらの古典的対策法ですが、なんともめんどくさいです。
しかし拭き取らずにいるとカーテンにカビが生えてきて、衛生的にもとても悪いです。
そこで現代はワイパーが活躍します。その中でも一番お手頃なのは100均のワイパーです。
100均ワイパー
ダイソー:結露取りワイパー。下はペットボトルタイプです。
セリア:水滴取りワイパー(ペットボトルを差し込んで使います)
キャンドウ:結露取りワイパー タンク容量100ml。
100均ならどこでも置いているようですね。タンク容量100mlとあります。
100mlというとコップ半分の量です。結露は意外と多いので窓がたくさんある場合はこれだけでは少ないかもしれません。
ペットボトルタイプなら家じゅうの窓の結露取りを一度で行えそうですね。
その他の結露対策
結露防止シート
ダイソー
結露防水スプレー
スプレーの効果持続期間は2週間から4週間くらいです。効かなくなったら一度スプレーを落としてから再度スプレーしなおします。
結露防止スプレーには、スプレーするだけのタイプと、ワイパーや布でスプレーを拭き取りながら薄く延ばすタイプの2種類があります。
こちらは窓ふき掃除も兼ねてきれいになりますが、少し手間ですね。
結露吸水テープ
ニトムズ :強力結露吸水テープ 10m ブロンズ E1120
スポンジがくっついたテープです。水滴をスポンジに吸収させて、窓のサッシに垂れなくするという商品です。結露を防止するグッズではありません。
いろいろな対策グッズがありますね。では次に家事の達人「家事えもん」は結露対策をどのようにしているのか見てみましょう。
家事えもんおススメの結露対策はこれだ!
家事えもんはタレント、芸人でありながら「洗濯ソムリエ」や「掃除能力検定士」の資格を持つおそうじのプロです。掃除本も出版されています。
その家事えもんがおススメする結露対策とは
「中性洗剤」
です。
中性洗剤は主に台所の洗剤として使用されています。ラベルを確認してみてください。水20:洗剤1の割合で薄めた液でタオルを絞って全体にコーティングしていきます。
仕上げに乾拭きするだけで、1週間ほど結露がつかなくなります。 出典:www.ntv.co.jp
もう一度やり方を丁寧にみてみます。
①窓ガラスの水滴を拭き取ります。
②中性洗剤を水300mlに対し20:1の割合で混ぜます。(水300ml:中性洗剤15ml)
③タオルに染み込ませて緩めに絞ります。
④窓ガラス全体を拭きます。
⑤スジが残るのでキッチンペーパーなどで乾拭きします。
この中性洗剤コーティングで結露は1週間ほどつかないようですね。
中性洗剤というとなんだか難しそうに感じるのですが、いつも普通に使っている台所洗剤は中性洗剤が多いです。どのようにして見るのかというとここを見て下さい。
以前は台所洗剤はほぼ中性洗剤でしたが、今では多様化しているので裏ラベルを確かめてくださいね。
参考に
- 中性洗剤:キュキュット、ファミリーフレッシュ、チャーミー、ヤシノミ洗剤
- 弱アルカリ性洗剤:ジョイ、台所用せっけん
- 弱酸性洗剤:エコベール、フロッシュ、キュキュットクリア除菌
キュキュットは中性洗剤なのですが、同じシリーズでクリア除菌は弱酸性です。なので、ラベルの確認を必ずしてください。
この中性洗剤コーティング法は1週間結露がつかないのは大変魅力ですが、窓がたくさんある家では結構な労働力になりますね。
まとめ
結露対策としては
- 100均ワイパー(ペットボトルタイプ、取手タイプはお好みで)
- 結露防止シート
- 結露防水スプレー
- 結露吸水テープ
- 中性洗剤コーティング(家事えもんおススメ)
などがあります。
結露を放置してカビが生えてしまうとアトピーや喘息の原因にもなるといいます。私に場合は100均ワイパーペットボトルタイプタイプかな?!
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