2024年・美味しい!梅干し土用干しの作り方はこちら!

暮らし方

梅干しを自宅で作った事はありますか?

青い梅が店頭に出始める頃、青いふっくらした梅をみて、今年は梅干し作りをチャレンジしようかなと思った事はありませんか?

でもついついおっくうになり、やらずじまいに。

来年こそは!といういつものパターンではありませんか。

おいしい梅干しにするために適した時期や作りを紹介していきましょう。

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梅干しの土用干してなに?

梅雨明け、7月中旬から(7月20日頃、立秋の前)の土用にかけ、晴天が続く日を見計らって塩漬けにした梅を、3日間天日で干すことを「梅の土用干し」といいます。

太陽の強い熱で梅を殺菌して保存性を高めるとともに、皮や実に適度な柔らかさを与え、風味豊かにする目的もあります。

「土用干し」は1年間4回めぐってくる土用の中でも、夏の時期に行います。

夏の土用は立秋の前役18日間なので、7月20日ごろから8月6日ころということになりますね。

梅干しの美味しい作り方

◎梅干し作りの流れ
・6月上旬~下旬        <塩漬け>
・6月下旬~7月中旬     <赤紫蘇漬け>
・7月中旬~8月        <土用干し>

 

『準備物』
梅        2キロほど
ざる       直径50程
吊るのせるネット 直径33cm
A4サイズのかご
・焼酎  (35度以上)
・保存容器(密閉用)
・ザラメ
・梅酢用の空き瓶(保存用)

 

『手順』
① 梅を洗います。
② あく抜きのため一晩水に浸しておきます


③ 梅をタオルの上に広げて水分を乾かします。
④ 梅が乾き始めた時傷梅は選別していき、よくない梅は避けます。
⑤ ビニール袋に入れて塩をいれ、まぶします。

⑥ 袋から梅を出し、塩・梅・塩・梅・塩・梅・塩と重ねていきます。
⑦ 押し蓋や重石も焼酎かけてサランラップを重ねて密閉し保存します。

⑧ 1週間~10日ほど漬けたら、市販のもみ紫蘇を入れます。

⑨ 紫蘇を梅の上に広げて押し蓋をしラップで密閉します。
⑩ 1週間に1回蓋を上げカビがあったらすぐに取り除いてください。
⑪日光のよく当たる場所で干します。

昔から「土用干し」は三日三晩といわれ、梅雨明けの晴天の続く3日間で行われました。

*土用干しにするには、まず平らなざるに梅を並べていきます。おくとき、梅同士がくっつきすぎないように、適度に間隔を空けるようにしましょう。

・ざるの下に大きめのブロックなどを置いてざるが地面から浮いている状態を作ることができるといいです。

・干し始めたら、1~2時間で1度裏返します。特に1日目は早く返す方がいいです。

・太陽が降り注ぐところならば、1~2時間位で裏返した後、さらに1~2時間おきましょう。1日目と2日目は朝から干して夕方に取り込みます。3日目は朝から干して一晩夜露にあてて、翌朝取り込みます。

*ざるがない場合は干物ネットで代用できます。梅を並べて吊るしておけば、日も風も辺りやすく土用干しになります。

瓶などに移して保存します。

・大きめの瓶に入れて保存し、その後小分けにするのがおすすめです。
食べ頃は干し終えてすぐに食べられますが、半年ほど熟成させるとまろやかになってよりおいしく味わえます。

はちみつ梅干の作り方

すっぱい梅干も美味しいですがはちみつ梅干もなかなかです。

ここでは市販の梅干を使ってはちみつ梅干をつくる方法を紹介します。

[梅干10粒の場合]

梅干を水につけて12時間ほど塩抜きをする。

はちみつ100ccと水50cc(2:1で)をなべに入れ、沸騰させてから冷ます。

広口びんに梅とはちみつ水を入れる。

冷蔵庫で数日から2週間ほど漬け込む。

意外と簡単です。どうぞお試しあれ!

まとめ

梅雨明け、7月中旬から(7月20日頃、立秋の前)の土用にかけ、晴天が続く日を見計らって塩漬けにした梅を3日間天日で干すことを「梅の土用干し」といいます。

はじめての梅干し作りの時は、本などのマニュアルを見たり、経験者から教えてもらうと失敗が少なくて済みますね。

田舎ではたくさんの量を作ってざるに並べていましたが、都会に来たら場所もそんなにないので、少ない量を日の当たるベランダに干すといった形になりました。

ざるでなくてネットをつかったりと、少し工夫を加えて作ることにしました。

スーパーでも梅干しは売っていますが、自分で作ったうめぼしはまた違ってまた美味しくことでしょう。

はちみつ梅も簡単に作れました。

今年こそチャレンジしてみませんか!?

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