愛車の車内も車の外側と同じようにきれいにしたいものですよね。
車の車内コーティングって実際どんなことをするのでしょうか。
私も車の車内コーティングをやりましたけど、とても良いものなんですよ。
その時の経験をベースに、車内コーティングの費用や効果、その他のポイントをお伝えします。
今回は車の内装コーティングについてです。体験記もありますので、どうぞ最後までお付き合いください。
車の車内コーティングとは~内容・効果・費用・その他
車の車内コーティングとはどんなものなのでしょう。
それはダッシュボードやシートなどにコーティングをすることなんです。膜を貼って保護をするというイメージですね。
レザーやプラスチック以外でもコーティングは可能です。ファブリックのシートでも出来るんです。ドアサイドの内張りや天井にも可能です。
つまり車の内装まるまる保護することが出来ます。
効果は?
コーティングをすると薄い膜を貼ったような状態になります。
そのためジーンズの色移りなどがなくなります。
また傷にも強くなるので、キーなどの金具でシートをこすっても痕は残りにくくなります。
ホコリも付きにくくなるので掃除が楽になります。
また多少の汚れ、例えば子供がレザーシートにマジックなどでいたずら書きをしても、水拭きで落とすことが可能です。
費用は?
内装を保護することはわかりましたが、費用はどれくらいかかるのでしょうか。
費用は外装コーティングと同様に車のサイズなどで変わります。一例としてカーショップ「ルロワ」さんのSサイズ(Class-S)の料金を一部ご紹介します。
Class-S(ミニバン/ハッチバック/セダン or ミドル~ショートクーペ)
・新車(クリーニング無)の場合です。
・フロントシートセット ¥38,000
運転席・助手席、センターコンソール上面、ドアトリム2枚、ステアリング
・フルシートセット ¥72,000
運転席・助手席、リアシート、センターコンソール上面、ドアトリム4枚、ステアリング
・フルシートセット(3列シート有)¥88,000
運転席・助手席、リアシート、サードシート、センターコンソール、ドアトリム4枚~、ステアリング
なかなかのお値段ですが、こちらのショップの場合は3年間の保証が付くようです。
どこでやってもらえる?
上掲したような専門のカーショップが全国にあります。ネットで評判を確認してから選べばいいでしょう。
最近では外国車のディーラーでも施工してくれるところがあります。料金の比較も忘れないようにしましょう。
外装のコーティングと合わせて施工してもらうと、料金が割引になるカーショップもあるようです。
時間はどれくらいかかる?
ショップにより多少の誤差はあると思いますが、コーティングのみの場合は概ね7~8時間かかります。
これはコーティング剤を十分乾燥させる必要があるためです。
コーティングの前にクリーニングを行った場合はさらに時間がかかります。1~2日間車を預けることになります。
そのため、代車を無料で貸し出してくれるサービスを提供しているショップもあります。
施工の順番待ちの場合もあるので、事前にショップの方によく確認してください。
我が家の愛車の車内をコーティングした体験記
実は我が家の愛車は内装コーティングが施してあるんです。そこで、体験記をご披露してみたいと思います。
興味があっても料金の高さから尻込みをしていた方には、是非目を通していただきたいと思います。
かかった費用や1年が経過した現在の効果、コーティングをして良かった点や悪かった点など、余さずお目にかけましょう。
インテリアガードをやってみた
内装コーティングについては多少は知ってはいましたが、それほど詳しくはありませんでした。
ただ、登録未使用車を購入したときに、見積もりの中にすでに組み込まれていたのですよ。
憧れていた車を手に入れることが出来るようになって、気分も盛り上がり、綺麗な状態が保たれるなら、とそのまま契約した形でした。
それに手放す時にも内外装の状態が良ければ、リセールバリューが上がります。それでそのまま施行してもらったという次第です。
費用は?
内装一式やってもらったので費用はそれなりにかかりました。
いくらかと言うと59,400円です。
割引が効いているかとかは説明、記載がなかったのでわからないのですが、確かに外装コーティングはしました。
ハイモースコーティングといって結構高く、またタイヤガードも施しています。
その3つ(インテリアガード・ハイモースコーティング・タイヤガード)で275,400円です。
やってもらったところ
施工場所は車を購入したディーラーです。
実際にはそこから業者に預けたようでしたが。
どれくらい時間がかかったのか
作業時間は、契約から納車まで3週間あり、その間にしてもらったので詳しい日数は分かりません。
ただ、コーティングをするにあたって車を預けると聞いていて、その日数は2,3日とのことだったので、ハイモースコーティング・インテリアガード・タイヤガード3つでその日数だったのかもしれません。
1年経った現在の効果
とにかく汚れていないですねえ。
後部座席です。白いところは革。グレーはファブリックです。
後部座席はほとんど使っていないというのもあるのですが、全く新しいままです。
ダッシュボードのほこりなど1年も経てばすぐにたまるようになって、ハンディモップで払ってもすぐにまた汚れるというのが今までの車の状態でした。
ところが今ではハンディモップでささっと払えばすぐにぴかぴか。
このモップでささっと拭くのが室内の掃除です。
このモップは 去年納車の時にオートバックスで買ったものです。1,000円ほどでした。
掃除の手間が格段に省略されるのは間違いありません。
運転席を横から撮影したものです。白いところは革なのですが、真っ白なのがそのまま変わらずです。
実は納車から1か月ほどたったころ、雨の日に窓を開けたままにしていたことがあったのです。
助手席はかなりの水分を含んでいました。
が、
シミとなることもなく、この状態です。
画面下側が若干黄色っぽく見えるかもしれませんが、それは光の加減で実際は真っ白です。
もし、シミがついたりしていたらそりゃあショックだったでしょうね。
この時はインテリアガードをしていてよかったとつくづく思いましたよ、マジで。
まだまだ納車状態を維持しているといっても過言ではありません。1年経っても、ですよ。
やはり愛車が、いつまでもピカピカ状態という心理的満足は大きなものがあります。
良かった点、悪かった点
良かった点
とにかくいつまでもピカピカという事に尽きます。
ホコリもささっと払うだけでokです。
らくちんです。
いつまでもピカピカは本当に気持ちがいいです。
悪かった点
やはり値段が高かったことです。
結局、インテリアガードには59,400円でしたが、ハイモースコーティング・タイヤガードを入れると合計で275,400円にもなりました。
これは車購入ハイというか、なんかあっという間に契約した感じだったので、後で契約書を見直して「ゲッ」となった次第です。
インテリアガードだけで見ると、高いけれども効果は満足、ですね。悪かった点になってないやんか、てことですが。
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まとめ
- 車のコーティングには外装だけでなく内装(車内)のコーティングもある。
- 車内のコーティングはそれなりの費用がかかる。内装一式では7~8万円程見ておいた方がいい。
- 車内のコーティングは専門のカーショップで施工してもらえる。外国車ならディーラーで受けることも可能。
- 車内のコーティングは、コーディング剤を完全に乾燥させる必要があるので7~8時間かかる。
- 車内のコーティングをすると汚れや傷に強くなる。
以上、車の車内コーティングについて見てきました。
確かに費用はかかりますが施工すると掃除が格段に楽になることも事実です。
淡い色のシートの場合はジーンズの色移りもなくなりますからシートだけでも施工した方がいいと思います。
どうぞ我が家の体験記も参考にして試してみてください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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