お餅が大好きなんですが、お餅は放置しておくとすぐに固くなっちゃいますよね。
なんとか柔らかい状態に戻せないものでしょうか。
レンジを使えばなんとかなりそうなんだけど、あんこ餅の場合だとあんだけ柔らかくなってお餅はそのまま。なんとかならないの?
ーーーこんなお悩みをお持ちの方もおられると思います。
そこで今回はお餅をレンジで柔らかくする方法について調べてみたいと思います。
あんこ餅やきなこ餅、冷凍のお餅の解凍のコツについてもやり方をご伝授しましょう。
どうぞ最後までお付き合いください。
あんこ餅の場合
あんこ餅は2つ方法があります。
一つはレンジで暖める方法です。
➀固くなったあんこ餅を十分に水で濡らします。
⓶クッキングシートに包み、
➂さらにラップでくるんでから
⓸レンジでチンします。
⑤お餅の状態によって加熱時間は変わってきますから、まずは30秒程度にタイマーを設定して様子を見ながら加熱してください。
もう一つの方法はトースターやテフロン加工のフライパンで焼いてしまうというもの。
➀トースターならふっくらするまで加熱しましょう。
➁フライパンの場合は油などはひかずにそのまま焼いてやります。
➂弱火にして蓋をしましょう。
⓸時々ひっくり返してうっすら焦げるくらいまで焼いてやります。
あんこ餅は焼いても美味しいんですよ。
きな粉餅の場合
きな粉餅の場合は、なかなか難しいですね。きな粉を落としてから餅だけ温めるわけにも行きません。
➀きな粉餅を乗せたお皿と、コップ一杯の水を並べてレンジの中に入れる。
くれぐれもきな粉餅には水をかけないでくださいね。
②これも加熱時間はお餅の状態によって変わってきますから、最初はタイマーを1分にして試してみる。
そして様子を見ながらお餅が柔らかくなるまで加熱してください。
きな粉餅だけをレンジでチンすることもできますが、ベトベトに柔らかくなるとひと塊になってしまいますから、注意が必要です。
冷凍のあんこ餅を美味しく解凍するコツ
解凍するにはいくつか方法があります。
まずオーソドックスなのは自然解凍です。
あんこ餅が柔らかくなるまでひたすら待ちます。
でも待ちきれない方はレンジを使いましょう。
レンジを使って解凍するには2つの方法があります。
1つ目はレンジの出力を低出力にして温める方法です。
➀冷凍あんこ餅をさっと水にくぐらせます。
⓶皿に乗せたらレンジに入れ、150Wで5分間ほど加熱します。
これでふっくら仕上がります。
2つ目の方法は
➀耐熱容器に冷凍あんこ餅を入れ、たっぷり水を張ります。
⓶レンジに入れたら600Wで2分ほど加熱してやります。
これでふわふわに仕上がります。
柔らかく煮た餅が冷めて固くなった場合
お汁粉などで柔らかく煮たお餅でも冷えると固くなります。
そのまま再加熱しても柔らかくはなりません。
➀冷えたお餅を取り出し、水を張った器に入れてレンジで温める。
⓶30秒ほど加熱して様子を見る。
柔らかくなったらお汁粉に戻してください。あ、お汁粉を温めておくのを忘れないでくださいね。
一度焼いて固くなってしまった餅を柔らかくしたい
焼いたお餅が冷えるとお餅の内部の水分が蒸発しているので焼く前のお餅よりも固くなってしまいます。ですがこういうお餅を活かす方法はいくつかあります。
1つ目は熱湯に浸してからお餅を取り出しレンジで加熱する方法。
2つ目はだし汁で煮てお雑煮にする。煮ているうちにお餅に水分が戻り、柔らかくなります。
3つ目は固くなったお餅を粉々に砕き油で揚げてやるんです。軽く醤油を垂らせば美味しいおかきになりますよ。
レンジで上手に焼くコツは?
レンジで上手にお持ちを焼くにはいくつか注意しなければならない点があります。
➀容器は深めのものを用意する。熱が均等に行き渡るように底は平らなものにして下さい。
⓶この容器にお餅を入れたら、餅一個あたり小さじ1/2の水を入れお餅の表面を濡らす。
➂その後、ふんわりとラップをかけ、500Wで1分間ほど加熱する。
この時、お餅は必ず一つずつ加熱するようにして下さい。こうするとふんわり柔らかく仕上がります。
この方法は醤油で味付けすることもできるんです。
お餅を水で濡らしたあと、小さじ1/2の醤油を加えて加熱してやれば醤油味のお餅の完成です。
バターを一欠加えてバター醤油餅にしてもいけますよ。
固くならないように保存するには?
お餅は乾燥したり冷やしたりすると、どうしても固くなります。固くならないように保存するのは至難の業なんです。
そこで考え方を変えて固くなりにくいお餅を作っちゃいましょう。
➀レンジでチンした切り餅を2~3個用意
➁これに大さじ一杯の水と砂糖を一つまみか二つまみほど加える。
➂よく捏ねる。
⓸餅粉をまぶしてクッキングシートに包み保存。
冷やすと固くなりますから冷蔵庫に入れずに冷暗所で常温保存するようにして下さい。少なくとも数日間は柔らかい状態を保てます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
レンジを使うときはお水が不可欠だということがわかりましたね。
それから加熱時間にも注意が必要です。加熱しすぎるとベタベタになってしますから。
うまく工夫をしてお役立て下さい。
それでは次回またお会いしましょう。
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